東京見物


お国の為だと笑って死んだ、兄貴の横顔思いだす。

昭和30年代の歌は結構古臭いのもある。

当時は違和感無しだったけど、今思えば。

三橋美智也の「東京見物」の歌詞の一番は「二重橋」、二番は「上野・西郷どん」三番は「靖国神社」

島倉千代子の「東京だよおっかさん」は 一番「二重橋」二番「靖国神社」三番は「浅草」。


靖国神社は美濃部都知事の時(僕の学生時代、もう30年前)に,観光コースからはずされた。

他の二重橋、浅草、上野は今観光コースというより都民の生活の一部になっているんではないだろうか。逆にいえば、観光地ではない。



昭和30年初期のこの曲はメロディはさておき、歌詞がなんとも懐かしく感じる。


けど、この歌詞今なら「お国の為だと,笑って(死んだ)」は、やはりチョット。
         その頃の政治家(いわるゆる革新)は今以上にうるさかったけど、よく問題にしなかったな。発禁でも、おかしくない歌詞だけど。

2001年1月12日