2023年1月17日 火曜日 | 鴨方駅 | ![]() |
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倉敷市美観地区 日本郷土玩具館 | 9:07 | 9:26〜13:45 | 14:03 | ||||||
川筋にある「日本郷土玩具館」。
日本郷土玩具館の創設 昭和42年
前神町の大賀氏の家は、古くから呉服屋であった。
昭和39年、おにぎり店を開かれ、「民藝茶房」となった。
それでも尚、大きな土蔵が幾棟も広く残っていたので、
それを利用して郷土玩具館の開設話が持ち上がって、古作三春人形など提供する申し出があり、昭和42年に「日本郷土玩具館」の開館となった。
それに付属に即売場も設けられた。
間もなくおにぎり店を閉じて表全体を玩具に拡張統一された。
「倉敷町並物語」 倉敷市都市美協会編 手帖舎 1990年発行
米蔵が「日本郷土玩具館」。
米蔵に入ります。
壁や天井も”玩具”。
五月人形。
北木島の「うつろ舟」。
日本郷土玩具館
当館は郷土玩具の展示館ですが、その中の第一号と言ってもよい、昭和42年古い米倉を利用して開館しました。
江戸時代から昭和にかけて、全国各地でつくられた郷土玩具と世界の国々の玩具を合わせ、およそ4万点を保有しています。
そのうち5千点をそれぞれ、
郷土玩具歳時記と江戸の伝統玩具、
海外の郷土玩具、
全国の郷土玩具、
だるま・鯛玩、
木製玩具、
雛・天神・面
といった6つのテーマにわけて展示しています。
「おかやま博物館めぐりの旅」 岡山県博物館協議会 2003年発行
軍人の奴凧。
日本全国から、江戸時代以降の玩具が展示されている。
それ自体は意味あることだし、蒐集された玩具は稀少品で貴重だと思う。
しかし、それが、その時代の子どもたちが使ったり遊んだりしていた物かと言えば、それは違う。
分限者の子どもは、あったのかもしれないし、遊んでいたのかもしれない。
日本中の大部分の子どもは、おもちゃなんか買ってもらえるはずがなかった。
通常の入館料 500円
「倉敷民藝館」
倉敷市「民間文化観光施設無料公開」 期間・令和5年1月16日(月)〜令和5年1月20日(金)
2023年1月20日