2019年6月30日   日曜日   山形県最上町  「旧有路家住宅」          封人の家            
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5:55〜7:30 10:30頃 11:10頃  11:50頃  12:10頃  14:46〜16:50   18:30着 
                       


尿前の関をようやくこした芭蕉と曽良は、

「大山をのぼって、日既に暮れれば、封人の家を見かけて、舎を求む。

三日、風雨あれて、よしなき山中に逗留す」















「よしなき山中」にある封人の家。


















”封人”とは、国境を守る人のことをいい、

村役場・問屋・宿屋などの機能もあった。






建築様式は元禄以前といわれ、重要文化財。

















写真左の窓で、入場料を払って”封人の家”にはいります。

玄関は開いたままで、芭蕉と曽良の木像がお出迎え。


















玄関から入って右手に馬屋や農具入で、

左手が板や畳の間になっている。
















馬と人が同居している造りなので、

土間に寝ようと、床の間に寝ようと「馬の尿する」音は聞こえる。














囲炉裏がやさしく燃えていた。
















封人の家の裏庭。














前庭、

庭の左端に「蚤虱 馬の尿する 枕もと」の碑が建っている。





















封人の家にスタンプが二つあったので押した。

東北地方の田舎の雰囲気がよくでている。




















こんな、東北地方の山中にある「封人の家」を訪れるとは、2〜3年前まで想像もしていなかったな。






鳴子峡レストハウス    


2019年7月5日