2017年8月2日 水曜日    北海道利尻郡利尻町・利尻富士j町 宗谷バス・利尻A 秀峰利尻富士めぐり
稚内 利尻島   利尻島  稚内 札幌
7:15 8:55   14:35  16:15・16:40 22:30 (泊)
姫沼〜野塚展望台(車窓)〜資料館〜オタドマリ沼〜仙法志御崎公園〜人面岩.寝熊の岩(車窓)           


「オタトマリ沼」に着いた。





少し利尻冨士の姿が見えていた。

白い雲が動いているので、観光客全員が雲に注目、というか移動してくれるのを期待。










この沼にも周回する遊歩道がある。






同じツアーの数人が周回した。

気持ちのいい道だった。














白い花はアジサイ。

沼の色、空の色も最高。











雲があっても人を魅了する”利尻冨士”。















ガイドさんが言ったとおり、

スリル感がある利尻冨士の眺めだ。














「仙法志御崎公園」、

この公園は標高1.721mの利尻冨士を海から裾野を経て山頂まで見渡せる、という名所。















もう一つ、

溶岩の奇岩と透明な海水が見える。













旧石器時代の約1万年前、利尻冨士は火山活動を休止したそうだ。









利尻島には6.000年前の縄文遺跡もある。

その頃、人が住み始めた。(アイヌ人かな)











江戸末期には、

間宮林蔵や松浦武四郎が来島。












幕末から明治、ニシンの豊漁で青森・秋田・新潟・福井・鳥取からの移住者が増える。

ニシンは昭和28年頃から不漁になったそうだ。


その間、地区は市街地化し料亭・旅館や劇場も栄えたそうだ。

春には若い出稼ぎ労働者がやってきた。





今は静かな漁業の集落が点在する。










バスガイドさんが、

「この島にきて珍しい事に気が付きませんでしたか?」と聞いた。

答えた人はなかった。



正解は、

「この島には農業がないのです」。


そうだった、確かに。


日本人は古代から現在まで、一坪でもあれば野菜他を植えてきた。これは珍しい。














仙法志御崎公園のお土産店。

昆布が多かった。





浜に干す昆布は、雨の時たいへんだから最近はすたれているそうだ。




つぎ・利尻島・ペシ岬展望台



2017年8月8日