2017年7月29日  土曜日    北海道函館市函館山  
五稜郭  松前 江差町 大沼公園     函館山   
5:48〜6:25  9:49〜10:12 12:15〜13:15 15:14〜16:03     19:11〜20:33   
               



午後五時にホテルに入った。

その30分ほど前に、妻から「先にチュックインするから」と電話があった。


夕食を終えて、妻と分かれ函館山に向かった。


「函館山の夜景は一度見ている」、「混む」からホテルで休むという、・・・ホテルのコインランドリーで洗濯もするそうだ。






JR函館駅。













函館駅前は花いっぱいできれいだった。

















函館市電に乗って「十字路」まで行き、南部坂を登った。

急な坂道だった。











ロープウェイ「山麓駅」。












山麓駅構内は長い列、その7割くらいが中国人観光客。














「山頂駅」では函館市街地を向いた前面は、どこも場所取りがすすんでいた。
















えいちゃんが函館山に来たのは、夜景の他にもう一つ目的があった。




函館山は昭和20年まで市民の立ち入り禁止区域だった。

函館山は地図から消された山だった。




それが明治以来の函館要塞。





要塞遺構の地図をプリントして持参していた。



早い時間に来ることが出来れば数か所、遅くてもせめて一か所と思っていたが

疲れと時間と(暗くなった)で、諦めざるを得なかった。惜しい!無念!












夕暮れの函館。









まだ時間場所とも余裕。








夕焼けや遠くの山もきれい。












ところが

(わかっていることではあるが)


ロープウェイから満員の客が吐き出されるように次々に展望台・展望広場に群がっていく。


その数を見ていると恐ろしくなるほどだった。











展望台は夕暮れと共に狭くなり、密集状態になってきた。そして時間経過ともに更に密度が高まった。




19:41






入場制限というものはないんか

ついついそう思った。


まあないだろうな。詰め込めるだけ詰め込むのが商売だから。しょうがねぇ







19:43







街の灯りがチカチカ光り、函館の夜景のさまになりだした。










展望台満員、通路半分になった。



19:43








夜景を見てから降りようと思っていたが、そんな生易しいことではないと感じた。

なぜなら、

旅行会社のツアー客は混雑を避けて暗くなってから登ってくる。


ということは、

密集している今の、更に倍の人がここに集まることになる。


そうなると、

下りようにも、ローウェイ乗り場は長蛇の列は間違いない。




暗くなったら下りよう









夜景は更に魅せてきた。



19:51









人はもちろん、

定員というものがあれば、その三倍くらい。これ以後も更に増える。











いちばんきれいな頃の函館山。












暗くなった函館山。



20:02








函館山を下る直前、最後の一枚。



20:33






函館は世界三大夜景の一つだそうだ。

えいちゃんが見た中では(世界三大夜景でない)マンハッタンがだんとつに綺麗だった。


あの混雑と、それほどでもない夜景は、一度見れば充分。(一見の価値で終わり)

妻の行動が正解のようだ。






函館に来ることがあれば、次は昼間に歩いて登ろう。(夜は来ない)




つぎ・函館市電



2017年8月10日