2017年7月29日 土曜日 北海道檜山郡江差町 いにしえ街道 | ||||||||||||
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函館山 | |||
5:48〜6:25 | 9:49〜10:12 | 12:15〜13:15 | 15:14〜16:03 | 19:11〜20:33 | ||||||||
〜歴史の香り漂う町並み〜、それが「江差いにしえ街道」。
標識により車を停めると鰊御殿「横山家」があった。
横山家横の駐車場にる、いにしえ街道のマップ。
横山家は漁業・商業・廻船問屋。
歴史は250年。
建物は七棟あり、船具等陳列しているそうだ。
現在の国道が、かつては海岸線だった。
海辺から建物は「いにしえ街道」まで伸びる。
こちら、
「旧中村家住宅」。近江商人による廻船問屋。
旧中村家も海岸から街道で建物が伸びる。
下部の石材は、北前船で運んだ越前石。
「いにしえ街道」は、無電柱の観光道路。
もっとも、観光で歩いている人は見えない。
古民家や商家がリニューアルされ、見た目がきれいすぎて「江差追分」やヤン衆たちの匂いがしない。
丘のうえの洋館は、「旧檜山爾志郡役所」。
元は奉行所があった場所で、”奉行坂”という坂道を登ったところ。
お上品な「いにしえ街道」だった。
江差・新地のこと
かつて江差に遊廓があった。江差の繁栄は遊郭の?栄でもあった。
「別冊歴史読本 歴史の中の遊女・被差別民」より転記する。
明治25年以来新地町に遊廓が置かれた。
鰊漁が盛んだった明治33年には妓楼50軒に娼妓280人を擁したが、昭和初年には妓楼3軒、娼妓12人に落ち込んだ。
現在の江差新地には旅館とスナックが数軒集まっているそうだ。
江差町役場。日本遺産の町。
『荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間〜〜北前船寄港地・船主集落』というストーリーで、今年1月に北海道で初の認定を受けた。
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2017年8月12日