2015年3月28日   土曜日  10:45〜11:47
笠岡市関戸



白鳳時代に建造された大伽藍。

まだ各国に国分寺も建立されない時代、この地に関戸寺が建ちその礎石が残っている。





平安時代に焼失し、廃寺になった。

昭和の周辺調査では多くの瓦等が出土したそうだ。















これは昭和の産業遺産、麦藁の蒸し小屋。





桜はまだ蕾のようだ。









近寄ると、こんな状況。




















尾坂川。


















漆喰が美しい戸川邸。
















これは尾坂池の堤防。

















「尾坂ダム」と呼ばれた事もあるから、この堤防は大きい。

まだ、草焼きの匂いが残る。
















笠岡市の桜名所、「尾坂池」は蕾。

















向うは尾坂。

向う岸まで併せての桜名所。花だよりの「岡山県」に載るほどの名所。
















笠岡十名山の竜王山に向かって砂防ダムが幾重にも出来ている。

砂防ダムのおかげで竜王山は登山道が良くなった。
















尾坂池に釣りの中学生が来た。

池ではボート釣りの人もいた。
















尾坂池の土手から見る関戸や新賀。中央を県道笠岡美星線が通る。


















関戸には「新笠岡88ヶ所霊場」の札所が多い。




これは「第55番南光坊」の隣の墓地。

右の墓は天保xx年で、その左は文化・文政のxx年のお墓。






関戸は古くから栄えていたのだろう、

関戸八幡神社の社殿は立派で、










拝殿と本殿の間の「渡殿」

普通は渡り廊下に屋根がある、

ここ関戸八幡神社は建物がある。















鳥居横の椿は、

赤い花をはんぶん落していた。








つぎ・東城へ



2015年3月30日