2014年4月25日 金曜日    千鳥別尺    小奴可    森湯谷   牧水    荒戸山    西江邸 
新見市哲多町田淵 岡山100名山・荒戸山  8:20頃    9:10頃    10:00頃    10:40頃    12:20頃    13:50頃
                         


ここは国道182号にある新見市の道の駅「鯉が窪」。














「鯉が窪」でちょっと休憩。鯉のぼりが泳ぐ。













道の駅にある「哲西の太鼓田植え」。






中国山地沿いの山村には、こんな

「花田植え」が多く残っているのだな。苗を植えるのが女性というのは何を意味するのだろう?











道の駅から荒戸山登山口を目指した。





何度も間違った。調べが甘かった。
















登山口の神社に着いた。


即、登り開始。













途中の分岐点で左に回った。下りは右の道で降りよう。










「瀧」があった。










でも水の一滴も無い、枯れた滝。













次にもまた「瀧」があった。




ここでは水が落ちるのが滝でなく、笠岡の白石島の「鎧岩」に似た岩の事を言う。











登山道は100名山だけあって迷う事はない道だった。

けれど枯葉が多く、道幅は狭く、急な斜面の所が多い。





で、

あまり登りたくない道だった。




ようやく山頂に着いた。着いたことでいったん悪路から開放されたのが嬉しかった。














荒戸山は標高761m、比高は160m。





山頂からの眺めはないが、代わりに展望台が建っている。







登ろう。







展望台から360度の眺めは?


大山は見えず。











新見方面。ただ山々が続いている。












笠岡方向。

成羽天神山だけが判った。やや左の高い山。








まあ、展望台へ上ってもあんまし眺めがよくないゆうこと。









さあ下りよう。








下りの帰り道は怖くなかな?





やっぱり怖かった。

とにかく「滑る」ことに気を使う。








”滝”の岩も多かった。
















だいたいこんな道。


狭い。枯葉。斜面。三重苦だな。














やっと神社まで下りてきた。






荒戸神社、本殿は県の指定文化財。




室町時代の建築仕様だそうだ。確かにそんな感じがした。







神社の参道も杉林が雰囲気を出していた。














新見の名勝ポスターにも使われている岡山100名山「荒戸山」。










この山は眺めるにはいい。

山の形がいい。哲多富士。何処から見ても富士山。





しかし

登るには、いい山でない。

えいちゃんは、もう登らない。










登る山でなく、見る山だったな。



そう思いながら帰り道で車を停めて、もう一度眺めた。やっぱり眺める山だ。眺めるだけの山だ。





つぎ・成羽の西江邸




2014年4月28日