2014年4月25日 金曜日      千鳥別尺    小奴可    森湯谷   牧水    荒戸山    西江邸   
庄原市東城町千鳥別尺    8:20頃    9:10頃    10:00頃    10:40頃    12:20頃    13:50頃  
   東城三本桜・ 千鳥別尺 のヤマザクラ              



「東城三本桜」は同時には咲かない。

去年、うち二本の桜を見たが「千鳥別尺 のヤマザクラ」は見ていない。



「千鳥別尺 のヤマザクラ」は三本のうち、いちばん見事な桜であると同時に

いちばん難路を進まないと到着する事は出来ない。








途中見事な桜があった。








カメラマンが一人、田んぼと桜を写していた。









それ以後も、

悪路・難路・細道を通った。








手元には去年「三本桜」を訪問した際のマップを持っていた。





千鳥まで来ているのはわかるが細い道が何本もあり、不明になった。

それでトラクターでやってきたおじさんに問おうとしたら、




おじさんの方から

「桜じゃろう」と言って道順を教えてくれた。




そして、最後に

(見頃でGWとなる)「明日は混むでーーー」と言った。




その言葉は、

千鳥別尺のヤマザクラの見物人が多い事という意味と併せ、

「明日は道が混む」事が含まれている事を後で意識した。





というのは、千鳥別尺のヤマザクラの近くまでは来れても隠れた場所にあるため

多くの車が回転もおぼつかない道で苦労、そして渋滞するのが予想できた。












あれが「千鳥別尺のヤマザクラ」だ。














人が見える。


花見客らしい人はなく、

すべての人がカメラマンのようだ。














おおおおお、すばらしい!













ヤマザクラの周辺にはソメイヨシノも咲いている。




















田んぼに映る千鳥別尺のヤマザクラ。
















千鳥別尺のヤマザクラから駐車場の桜を見る。やはり水鏡に桜が映る。




駐車場の車には「福山」ナンバーが無かった。

九州や関西ナンバーが占めていた。


重たい機材を持って桜をあちこち追いかけているのだろう。
















三本の幹に分れた「千鳥別尺のヤマザクラ」。














さらに近寄れば、

あまりに巨大で一枚の写真に収まらない。









樹齢400年、高さ25m、根回り5.5m。










「広島県天然記念物」に指定されているエドヒガンの桜。



















この田んぼが撮影の特等席。





車の寝袋で朝を待ち、

朝日と共にあの場所に行くのだろうな。








ゲシの畦道だから一人立つのがやっと。








一度歩きたい気持ちがあったが、一方通行でないとそれは不能。

まあ一方通行にすればベストショットを狙うカメラマンからは、不満が出よう。


それにしても連休で見頃の4/26・27のこの場所↑↓はどうなっているんだろうな?


それも気になるわい。




















千鳥別尺の山里を散策していると水芭蕉の花が咲いていた。




水芭蕉のまわりにはツクシが伸び放題。

そして桜の花びらが散っていた。












田んぼは田起こしが始まる時期で、


多くの水田が巨大な鏡になっていた。



















離れた場所から見る千鳥別尺 のヤマザクラ 。




















標高640mの山里・千鳥別尺。家の前には 花を咲かせたお宅も多い。



















手前ソメイヨシノと、後方(遠方)の千鳥別尺 のヤマザクラ 。



















山里は春を迎え、一番気持ちのいい季節。春真っ盛り。















千鳥別尺 のヤマザクラ の案内板。樹齢は高いが元気いっぱいの樹のようだ。









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2014年4月25日