2014年3月23日   日曜日     瀬戸田〜多々羅   尾道駅    安芸幸崎駅    尾道駅    笠岡     
三原市幸崎町能地     8:06〜10:29    12:29   13:06〜15:40     16:15    17:10    
             広島県無形民俗文化財・平成26年幸崎能地春祭り 「ふとんだんじり」




1年前に、初めて安芸幸崎駅に降りて

これまた、初めて能地(のうじ)の町並み見て回った。



その時は観光ポスターで何度も目にしたことがある呉線の「安芸幸崎駅〜忠海駅」間の撮影場所が目的だった。




今は造船所で有名な幸崎だが、昔は漁業で栄え事と「ふとんだんじり」というちょっと変わった祭りがあることを知った。


しかも、その祭は広島県指定文化財という威厳のある郷土祭。一度見物してみたいと思った。












安芸幸崎駅から能地へ向かう。畑岡川。


前に見えるのが幸陽ドッグ。去年「今治造船」グループ入りした。













石段が高い「幸崎神社」。

















次にあるのが、「老婆(うばく)社」。



老婆社の前は大勢の人。















笠岡、その他では千歳楽(せんだいろく)・・・・せんでーろく・・・、とも呼ばれる「だんじり」。



能地では「ふとんだんじり」と呼ばれる。漢字では「楽車」(だんじり)と書く。





化粧した少年(稚児、能地では神童)はカメラマンの人気者。
















だんじりは四つあり、激しい練りあいが有名。
















能地の「南山資料館」、今日は観光客の臨時トイレを兼ねる。

















あっ、練りあいが始まっている。
















こっりゃーーーーーあ、

すごい角度だ。














担ぎ手の人が棒の先端まで登る。














しばらくこのまま動かず。







じつは、ほんとに大変なのは

この状態から元に戻すこと。







だんじりの中には一台に稚児二人も乗っている、気の毒な姿勢なんだろうな。

















ゆっくりと分れた二台のだんじりだが

地上に下りる時は「どーかーーーん」とか「ぼぎっ」という音とともに水平になる。






まあ、だんじりも少年もたまったもんじゃあないのが「ふとんだんじり」。








ああ、だんじりがこっちにやってきた。







能地の商店街は狭いので逃げ場がない。


ぎりぎりの道をだんじりは通った。




つぎ・能地春祭・ふとんだんじりABC



2014年3月24日