2014年3月17日  月曜日   笠岡港    真鍋島    北木島     伏越港
笠岡市真鍋島    8:10    9:20〜11:30   11:38〜13:10     14:10


岩坪の細い道を登って行く。



















笠岡指定文化財の「真鍋島の五輪石塔群」





相当に風化した五輪塔が並ぶ、室町期のもの。












五輪石塔群から見る岩坪地区。


















岩坪沖を行く漁船。


















岩坪は梅が満開だった。















岩坪から城山へ登っていく。




すぐ前の佐柳島があんなに霞んで見えている。
















城山へは、早春の気配がただよう道だった。







梅が咲き↑、


まっ白い水仙↓が咲いていた。

















山頂に着いた。

















真鍋島の最高峰・城山、標高127m。





山頂は展望広場で、88ヶ所霊場の札所や祠が多い。












城山の山頂から眺める岩坪や本浦方面。








今日は春の気温だった。

段々畑には農夫や農婦の姿が見えた。









えいちゃん一句できた。



ソラマメを 座って見つめる  農婦かな    英茶庵



















石垣の遺構が残る「城山城跡」に着いた。









島は霞み、ウグイスの鳴き声と霧笛の音が聞こえる道だった。


また一句できた。


春霞 霧笛と歩く 真鍋島    英茶庵



















遠景が不足するのは霞だけでなく畑が荒れた(耕作しなくなった)から、と道べりの農婦が話した。


ほぼ全島が「耕して天に至る」時代は、樹木が邪魔しないので見える範囲がまったく今とは比較にならなかったそうだ。
























黄色い水仙が群れて咲いていた。ちょっと逆光だな。

















逆光を避けて撮るとこの通り。


















黄色い水仙の花は、三虎の上の道に咲いている。








つぎ・真鍋島B



2014年3月18日