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2013年1月3日 木曜日 13:12〜14:10 井原市西江原町賀山 「摩利支天大祭」 |
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前日(1月2日)母に摩利支天に行くことを言えば
決まったように、いつもの話をした。
摩利支天は”武”の神様であること
戦時中はお参りする人が多く神主が常駐するほどだったこと
餅投げは年末にしていたが、正月に変わったこと
何度聞いたことだろうか。
正月三日は賀山の摩利支天のお祭りの日。
摩利支天に着くと、さっそくイノシシ鍋のお接待があった。
粉雪が舞い散り、
鼻をすすりながらイノシシ汁を食べた。暖かかった。
焚火に近よると、早くも餅を舞台(なんというのかな?)に揚げはじめた。
さあ、摩利支天の餅投げがはじまったぞ。この時13:25(来年のことがあるからね、書き残しておく)。
投げ終わると、台のうえから降りる。
すこし間があり、
次の人(人たち)が餅を台に揚げる。揚げたら投げる人たち(2〜4人くらい)が台に登っていく。
その間に、正月の挨拶や、持ち拾いの成果を話して待つ。
また餅投げがはじまった。
「こっちにも投げてくれぇ〜〜」の声。ついつい同じところに投げる場合がある。
そしてまた
餅は台に揚がっていく。
写真、正面のお堂が賀山の摩利支天さま。
餅投げを待つ賀山や小角、およびゆかりの人たち。
ええいメンドーだ。箱の中味を一度に投げ済ます人。
これが賀山の餅投げの醍醐味だな。
2013年1月4日