2012年12月18日  火曜日           読売旅行福山営業所 「美ら村(ちゅらしま)かりゆし沖縄3日間」3日目  
沖縄県糸満市            「琉球ガラス村」 「ひめゆりの塔」      
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9:00  10:00頃    11:20頃   12:00頃    13:10頃    13:41〜15:01    15:50頃    18:30    20:15     21:16



ひめゆりの塔の近くに「琉球ガラス村」がある。







ガラスコップを主に造っている、希望すれば作業も一部させてくれる。


目的は沖縄のガラス産業の案内でもPRでもなく、

ガラス製品の土産店。








とにかく

ツアー行程に土産物店立ち寄りが、異常というか異様に多い。



それにまた、それを

買う人が多く、




今回の旅行行程は


えいちゃん典型的な不得意のコースであった。






ガイドさんは周囲にひろがるさとうキビを見ながら、「ざわわ」で有名な

「さとうきび畑」を歌い始めた。












歌い終える頃、

さとうきび畑の中にある「ひめゆりの塔」に着いた。













ここも修学旅行生がいた。













バスから少しすすむと、地下の洞穴が見えた。















こういう洞穴が沖縄には無数にあるという。








そして沖縄本島南部の洞穴では、

沖縄戦の隠れ場所になり、病棟にもなったそうだ。















記念碑が立つ場所も自然の洞窟。












ガイドさんが修学旅行生に旗で示す場所。













この穴。

この穴が「病院」であり、名称を陸軍病院「伊原第三外科壕」という。





この穴の中で、「ひめゆり隊」の少女たちは潜んでいた

のではなくて



傷病軍人の看護婦の仕事をしていた。









那覇第一高等女学校の生徒と女子師範学校の生徒。

当時の沖縄のエリート女子。




動員された「ひめゆり学徒隊」は240人、うち130人が犠牲者。



60数年前の自分たちと同世代の犠牲者碑を悲しげに見つめる修学旅行生。










公園内にある記念館。

洞穴の病棟を再現したレプリカがあり、元「ひめゆり」のボランティアの方の話もあった。





彼女(老婦人)の思いは

牛島中将の指揮・・・・・降伏時期や方法・・・に強い不満が現れていた。



もう少し早く「降伏」できなかったか?

「自決」でなく「生きる」ことを言えなかったか?


えいちゃんは黙ったまま肯いていた。




つぎ・平和祈念公園



2012年12月20日