2012年10月31日   水曜日  追分   笠岡駅前    笠岡駅前         
笠岡市小平井・笠岡  8:10   10:30頃    12:30頃         



バスの運行は減便になり、一部は路線廃止される。

事業主体は井笠鉄道から中国バスに移管される。




しかしそれは

11月1日から2013年3月31日までの事で、それ以降のことはほぼ未定の状態。




新聞には岡山県知事と笠岡市と浅口市長が、東京へ行き羽田国土交通相に頭を下げた写真が載っている。



首長は揃ってなんかやってます、が目的の証拠写真。みっともない。

大臣もこんなことで来られると仕事の邪魔になるだけだろ。





バス事業は都会でないと事業として存続できないのは自明のこと。

更に言えば

二種免許を持った人がバスを運転できるのではなく、バス会社に所属しないとバスは事実上運転できなかった。

国交省が長くバス会社等と利権で結託していたのが最大の原因。




コミュニティバスを軽視したり、育成してこなかったつけがきた。










午前8時の笠岡市追分交差点。











乗客は通学の高校生が多い。












もっとも

高校には非常にばらつきがある。


笠岡工高は1名、遠方はバイク通学。

笠岡商高は70名くらい、遠方はバイクもいる。

龍谷高校はなし。JRが主、通学バスあり。

笠岡高校は110名くらい。







矢掛発笠岡行のバスが行く。













正面に見えるバスが龍谷高校のバス。運行は中国バス。




神辺から井原を通って龍谷高校へ行く通学バス。

昔から福山からの通学生が多いがJRを利用している。








笠岡駅前に行く。





午前10:32の笠岡駅前










駅の周辺にはカメラマンが10人程度いた(全員男性)。











駅前にはタクシーと井笠バスがいる。


そうゆう光景がどのように変わるか、変わらないかしらないが

いちおう本日で営業は廃止、区切りの日。














長く親しんできた井笠カラーのバスも、これからどうなっていくのかしらない。














バスの時刻表。下の部分が11月1日からのもの。



















色づく笠岡県庁通りの並木道。















記念写真が目的の人は、雰囲気的に県外ゆうか遠方から休日を取得してきた感じ。












エンジン音をたてて駅前を行く井笠バス。










木枯らしに似た風が舞う笠岡県庁通り。














前から見ても、後ろから見ても最終日と思えば寂しい。






バスの将に廃止とする、その音や哀し





つぎ・井笠バス 最終日ANEXT



2012年10月31日