2012年8月13日   月曜日  午前8:50〜11:49
浅口郡里庄町里見・新庄・浜中         参考・「里庄町の天然記念物 昭和48年10月」



「里庄町の天然記念物」という昭和48年発行の本がある。





里庄町内にある1.0本ほどの名木が載っている。

住所(と所有者)が書いてあるのでヤフー地図で番地検索してコピーした地図に印をした。



40年も前の事だから木は枯れたり、開発に伴い撤去されている可能性が半分はあるだろうと予想してスタート。








最初は「藤井の榎」。


住所から言えばこのお宅だが↓、・・・・・・・名木は邸内に多いが目的の「榎」は無いようだ。





往年の「藤井のエノキ」。










次は「湯の池のイザリ松」に行く。







これが湯の池。大きな池だ。




それに睡蓮が池を半分以上水面を占め、今は白い花が咲いている。







湯の池の北から見る南、寄島竜王山など。










しかし池の周囲・周辺に「イザリ松」らしきもの見えない。



老婦人が歩いてきたので聞いてみよう。







老婦人の話は以下。


「私はここに嫁いできて56年になります。

イザリ松は10年以上前に切り倒しました。


大きな木で、樹齢300年と言われていました。

子どもたちが木の登って遊んでいました。いたずらっこは木の上から(下の子にむかって)オシ○○をしていました。


木は松枯れ病に成り、空洞のようになりました。これでは危ないということで切ることになりました。切る前の写真は公民館に掛けてあります。


場所はお大師さんの隣で、今消防庫があるところでした。」



という事だった。とにかく地域の名所であり名物でもあったようだ。上の写真がイザリ松の場所。






こちら往年の雄姿。












これは湯の池の近くの元井戸。




頑丈な石柱での釣瓶井戸、片方は道路工事で撤去されたようす。









次に行く。

次は住所検索で目的地へ行くのが困難を予想される場所(山と田んぼと畑と民家が混在のため)。






右に里見保育園、左前方に霊山寺。












霊山寺の前で左折する。


左は波切不動、右のお堂は倉庫のような建物とひっついている。











それらしい場所で発見できなかった。

それに「白藤」そのもが目立たないから、まあ見つからないのも仕方ない。










これが「佐藤の白藤」。











半分あきらめ、半分期待してきょろきょろしながら戻る。















ひょうたんが成っている。






えいちゃんが子供の頃は、どこの家にも

ひょうたん・へちま・かんぴょうを植えていた。


かんぴょうは庭(カドと呼んでいた)に竹竿で干していたが、どうやって切っていたのか忘れてしまった。




つぎ・「里庄町の天然記念物・昭和48年」ANEXTB



2012年8月13日