三津浜に「ピコア21」というショッピングセンターがある。


ここで昼食を食べてから三津浜散策をはじめた。

三津浜港。

埠頭には卸市場があり、そこには正岡子規の歌碑がある。















しかし、

「三津の渡し」はどこなんじゃろうね？












三津浜港に行く。












どこの港も拡張埋め立て等で港は大きく変貌しているが、ここ三津浜港も↓移動している。







立つという三日前に清を尋ねたら、風邪を引いて寝ていた。

「どっちの見当です」「箱根のさきですか手前ですか」と問う。随分持てあました。



・・・・・



ぶうと云って汽船が止まると、

艀（はしけ）が岸を離れて、漕ぎ寄せて来た。

船頭は真っ裸に赤ふんどしをしめている。

野蛮な所だ。


「坊ちゃん」

坊ちゃんが汽船から艀に乗り換えた海は、陸となり倉庫や住宅が密集している。













三津浜港では四つのドアをすべて開いて客待ち中のドライバー氏に「三津の渡し」場所を尋ねた。




ドライバー氏は「とにかく海岸線の道を進んでください。300ｍも行けば見つかります」と教えてくれた。











あった、ここだ。

これが渡し船だ。まだ新造船のようだ。










えいちゃんが乗ると、船は動き出した。







動画（三津の渡し）






うーーん、いい潮風。








と、思う間もなく対岸に着いた。終点まで2分弱。












船長さんに「降りない出すから」と言えば、「いいですよ」と船の向きを変えた。






動画（三津の渡し）






帰りも、うーーん、いい潮風

と思う間もなく終わった。

これが松山市営の「三津の渡し」。渡しは500年の歴史があるそうだ。












三津の渡しから見る三津湾。












これが三津の渡しの説明板。

道路も橋もトンネルもないが「道」だそうだ。













では三津の町並みを見ながら戻ろう。










これで石鎚登山を主目的の旅もおしまい。




来るときは「瀬戸大橋」だったので今日は「しまなみ」で、笠岡に帰ろう

つぎ・コスタ北条温泉

2011年7月16日