2011年5月31日 火曜日 14:19〜15:35
福山市奈良津町・蔵王町 蔵王山登山口 山岳写真展 《山靴の音》
中国新聞の福山版でも紹介されているが、登山道を利用した青空ギャラリーが開催されている。
彫刻などは野外展示が珍しくないが、写真となれば珍しい。
ところが、山の写真だけに
山道展示が非常に似合っていた。
福山市にお住いで77才というAさんが、長年の山の写真を展示しているもの。
会場にはAさんと山仲間が数人待機している。
Aさんに話し「数枚ホームページに写真使用」のお願いをした、許可があり、すばらしい写真のうち数枚を使わせていただく。
Aさんは登山家兼写真家だが、少年の時より山登りをしていたそうだ。
大正池の白黒写真。
えいちゃんは中学か高校の頃、雑誌とかで見て「日本にはこんなところがあるのか」と大いに憧れた。
念願かない5〜6年前に大正池にやっと(バスツアーで)来ることができたが、
少年時代に夢のように思った憧れの場所とはイメージが相当合わなかった。
すると,↓ ↓。
やっぱし。
すっかり風情が無くなったそうだ。
写真には「槍ヶ岳」が写ったものが多かった。
登ってよし、写してよし以上の
登山家にとって別格の山のような気がした。
(というのは、他の山とは違う、というのが写真からもわかった)
ロッククライミングの写真も何枚かあった。
怖がり屋のえいちゃんは、写真見て想像するだけでも怖い。
「八方尾根」。
有名な八方尾根だけど、じつは、えいちゃんも一度登ってみたいと思っている。
冬でなく夏。
ロープウェイやゴンドラで登れる名山は多いが、この八方尾根はその代表の山。
県民の森の白樺林。
この道はえいちゃんも登ったことがある。
この道でさえ怖かった。相当軟弱ゆうのが自分でもわかるなあ。
他にも、いっぱい素晴らしい山岳写真があった。
くどいようなけど、自然の中に自然の写真を展示するのは、見る方もそういう服装でいるだけに写真の中に入れるほどに感じた。
最後にAさんの「私の安全登山の信条です」を書き残し、えいちゃんも安全登山に役立せよう。
山は晴れてこそ・楽しさ倍増・危険度半減
雨天曇天・即中止
2011年6月5日