2011年5月9日   月曜日     鞆グリーンライン  ⇒  鞆 ⇒  仙酔島  ⇒  鞆   ⇒ 美福 
福山市鞆町  (仙酔島)      9:45〜10:40    10:50   11:50 〜14:15    14:30    15:20頃
         一大海上絵巻   鞆の浦 「観光鯛網」    



乙姫様の餅投げのとき、小学生は座ったまま微動だにしなかった。


(えいちゃんはついつい本気になりそうだった)


小学生の足もとに飛んできた餅さえ拾わなかった。






あれは何だろう?


主催者から小学生は拾わないように依頼があったのだろうか?

学校が観光客に遠慮したのだろうか?

単に先生が、列が乱れると困る・服装やカバンがよごれたらなにかと面倒、という判断だろうか?


気になる。









餅投げが終わると、小学生たちはさったと立ち上がった。


そして列を組んで歩き始めた。






この時、えいちゃんてっきり渡船場へ行くものと思ったが(・・・時間的にも船で鞆に帰る時間と思えた。)







なんと !

観光鯛網の桟橋へ向かった。






えいちゃんでさえ、その料金の高さゆえに無料の範囲内で観光鯛網を見ている。


まだ幼い小学生が、観光鯛網を直に楽しむのかあああああああぁぁぁぁ。










観光船に向かって歩く小学生。















弁天島へ向かう乙姫さま。













臨時の仮設桟橋を出航する「鞆の浦観光鯛網」の観光船。




船は岩城汽船となっている。愛媛県岩城島のフェリー。











皇后島の前、弁天島へと向かう観光鯛網船団。












弁天島に着いた。



乙姫様と観光漁師さんの一部がお参りする。















弁財天に祈願中、海で待つ観光鯛網船団。
















こちら、常に金魚の糞のように観光鯛網船団の後を追う観光鯛網船。

わーわー、小学生の賑やかな声が聞こえてくる。













弁天島。











ここで観光船は向きを変えた。













いよいよ漁場へ出発する、

と思ったのだが、・・・・・・・それも甘かった。





漁場へ向かっていると思ったのだが↑、



なぜか逆送してきた↓。・・・?・・?








弁天島の弁財天にお参りした後、


直接行かないで、ぐるぐると弁天島周辺を2〜3周した。




大音響の大漁節のような音楽を鞆の町に向かって流しながら鞆の浦の観光客などにPRしてから、やっと漁場に向かった。















えいちゃんは苦笑いを堪えながら仙酔島の渡船場へ向かった。





確かにこれは鯛網、というよりも「観光鯛網」に違いない。




アイヤ節に始まり、

乙姫様の天女の舞、

揃いのお祭り法被の漁師姿、


音楽や木造船、

それに餅投げまで



サービス精神は旺盛なことこのうえない。











さらには本来1500円する子供料金。



将来の鞆観光等のために、(おそらく500円程度かそれ以下で)招待している。





ここまでに地域観光に熱心は観光地は珍しい。






そう思うからこそ、

大人3000円ゆうのはちょっと、ではなくて、だいぶん高い。高すぎる。







つぎ・因島の除虫菊@A












2011年5月10日