2011年5月8日 日曜日 午後11:57〜15:42
笠岡市平成町・生江浜・吉浜 「かきつばた歴史ウォーク」
天神さんの手水鉢。
中央の穴以外は天然の石だそうだ。
本殿への石段を登る。
写真↑、左側の石柱。
これは↓、鳥居で。角柱になっている。たしかに丸いのしか見たことはない。
拝殿・本殿。
本殿は保管上(傷みを少なくする)壁面が覆われている。
玉垣には福山藩主水野家の家紋と、吉浜新田を指揮した奉行さんの家紋が交互に並ぶ。
そして、これは?
これは「筆」だそうだ。
菅公は書道の神様でもあったことから、らしい。
甲羅干し中の亀数匹。
亀や鯉をながめる人。
吉浜天神さんの藤棚。
吉浜天神さんといえば眼鏡橋。
残念ながらカキツバタはまだ咲き始め。
天神さんでは「吉浜すずめ」・・・・倉敷銘菓「むらすずめ」のそっくりさん・・・を二個買った。
JA婦人部の方々からお茶の接待があったので、つい買った
そして来た道を土手まで戻り、生江浜へ。
これが生江浜の「清水邸庭園」
最初、以前見たことのある矢掛の大通寺の庭園に非常によく似ていると思った。
この清水邸庭園の特色は海岸線の自然石をそのまま庭にしていること。
この写真↑の岩は、ここが海岸線でかつては波が打ち寄せていたところ。
庭園は周回の道があり、背後の山が借景になっている。今は新緑の季節で森もきれいだった。
流れ落ちる滝の道。
「花が終わったらすぐ摘めばいいのですが・・・・・」とサツキの木をさして、庭木の管理の苦労をご主人が話された。
お礼を言って邸から出た。
私邸の文化財はこういうイベント時でないと見物できない。
ほんとに立派な庭園だった。
なお、御主人の話では以前の邸宅には侵入者から「逃げる秘密の道」があったそうだ。
こうして「かきつばた歴史ウオーキング」は終わった。
太陽の広場の藤棚。
太陽の広場ではまだ多くの家族グループが遊んでいた。
2011年5月11日