2011年3月29日 火曜日 | 鷲羽山 | ⇒ | 下津井祇園神社 | ⇒ | 備前屋甲子 | |
倉敷市下津井 「備前屋甲子」 | 9:38〜11:20 | 12:10頃 | 13:00〜14:30 |
下津井5丁目になる、
大室漁港。
「潮のかおりのする場所がどこも好き」。
渡り鳥映画で小林旭が言っていたセリフと同じことをいいながら、妻は防波堤のうえを歩く。
正面に見るのがホテル備前屋甲子。
このホテルの露天風呂からは、眺めがいいからなあ。
では、ホテルにはいる。
入浴料は千円。
鷲羽山のホテルの日帰り入浴はこの「備前屋甲子」と「鷲羽グランドホテル」が双璧。
「鷲羽グランドホテル」は積極的に入浴と昼食を勧めているが、「備前屋甲子」は宿泊客以外積極的でない。
それで、浴場はたぶん貸切で入れるな。と思っていた。
浴室に入ればその通りで、えいちゃん一人。
入浴時間は「1時間で出よう」というえいちゃんと、
「2時間いないと、入った気にならない」という妻の中間で、
1時間半、温泉に居ることにした。
広〜〜い大浴場↑↓。
それに絶景の露天風呂。
露天風呂にいると身体は温泉でぬくもり、頭はお天道さまから暖められ、うううううう〜ん満足。
温泉に浸かったり、休んだりしながら1時間半貸切の大浴場を楽しんだ。
ホテルから出て妻に感想を聞けば、
女性風呂も一人貸切で「湯も展望もたいへんよかった」とえいちゃん以上に満足の様子だった。
この日(2011年3月29日)の昼、
100歳まで生きようかという父だったが、身体の状態が急変した。
翌日(2011年3月30日)の午後9時30分、笠岡市民病院で父は93歳の生涯を閉じた。もう1週間後には94歳の誕生日だった。
2011年4月14日