2011年3月28日   月曜日    手城の天当神社  ⇒ 杏の 田尻町        
 福山市田尻町    9:30頃    10:26〜12:26        




水呑と田尻の間にある竹ヶ鼻がある山の部分は昔は島だったそうだ。



島の名前は「高島」といって、数ある吉備国の高島のひとつだったそうだ。







神武天皇がこの島に滞在した(という伝説がある)、由緒ある田尻の八幡神社。






戦前の高島宮の在所の候補地は備前・備中・備後で9あり、地区を挙げて認定運動をしたのだろうが

戦後は・・・日本人の恥になるので・・・、そういう運動があったことは消されてしまった。














せっかく田尻にきたので「風呂の鼻」に行ってみる。




(田尻は誰にとっても通過するだけの町だからねぇ)






風呂の鼻への道は野菜畑や菜の花が咲いていた。















では、これより風呂の鼻に登る。











風呂の鼻には八幡神社の出宮がある。

これが出宮。















そこから海を見れば前に仙酔島。

走島や北木島は霞んで、肉眼でどうにか見える程度。



下を見れば、絶壁の海。



滑って転落しても怖いので早々に山から降りた。











降りてから見る風呂の鼻。




海蝕洞もあるそうだが、立ち入りは不可能。船で海からのみ見ることができる。











では、本日の目的である田尻のアンズの花見物はじまり。








ここが「あんず通り」、高島小学校の横を通る道。





今年の「あんず祭り」は3/20だった。



翌日の中国新聞では

「あんず祭り」の記事の写真がアンズでなく菜の花だった。つぼみだったんだな、まだ。




もう咲いているだろうと来てみたのだが

まつりから8日後の今日でも満開でなく5〜6部咲。







あんず通りから見る田尻の杏。満開の色ではない。














田尻漁港を通り、











鞆街道を横断し、




いよいよ田尻の町へ上って行く。














海は霞んでいるが気温がいい。







こういう天気の野外の弁当は美味いんじゃなあ。




つぎ・田尻の杏AB












2011年3月28日