2011年2月11日 金曜日 午前8:36〜11:58
笠岡市山口・新賀 第12回にいやま史跡探訪とウォーキング(山の池・政所山・岩見山)
これが「山ノ池」。寛永10年(1633年)に出来た。
山から下る。
「政所」、
荘園事務所があったそうだ。
「光陽産業」の構内に入る。
光陽産業は元は鞆の会社で、グレーチング鋼材の製造と熱錬事業をしているそうだ。
写真左側に会長さんが立っているが、全員に飲み物の差し入れがあった。
「岩野池」。こういう平地の窪地を利用して出来た池を「皿池」と呼ぶそうで、山間に堰止めた溜池を「谷池」という。
この岩野池は江戸中期、庭瀬藩のご普請として出来た。
(庭瀬藩は総社・矢掛・山口など領地の二万石大名だった)
「大和産業」「井笠製復袋」の工場。
コンテナバッグや穀物袋を製造しているそうだ。
「やすらぎ地蔵」。
昭和30年代、砕石の工事中に地中からお地蔵さんがでてきて、社をつくったそう。
やすらぎ地蔵ではミカンのお接待があった。
「やすらぎ地蔵」の隣には以前孔雀が飼われたいたが、今は小屋があるだけで孔雀はいなかった。
これにて終了、トン汁が待っている新山公民館へ戻る。
「おにぎり」と「トン汁」をいただく。
美味いんじゃなあ、新山公民館の豚汁は。
前日からよく煮込んでいるので「お変わり」したくなるほど美味い。
今年も「お変わりどうぞ」の声が掛かったが、何故か我慢して帰ることにした。
帰るときには、来るときにあった雪化粧はすっかり溶けていた。
2011年2月25日