2010年12月8日   水曜日 管茶山記念館 要害山 箱田良助生家 日枝神社 グランの湯
福山市神辺町箱田 9:31 10:02 10:23 10:50 11:25〜13:30


 


下山してから見上げる要害山。



次は箱田良助生家に向かう。















ほら、三叉路にはちゃんと標識あり。これが神辺町。
















すると、田んぼと住宅地の混ざりあう山裾に大きな屋敷が見えた。あれだな。














邸の前には「箱田良助誕生之地」と「略歴」の石碑が並んでいる。

















箱田良助は知られた人ではないが、


伊能忠敬の高弟として日本地図を完成させるという、大きな功績がある人。





神辺町の観光パンフレットによれば、「榎本武揚の父・箱田良助」と書かれている。



地図をつくったことよりも子の七光で紹介している。










ともかく、箱田良助生家は豪邸で









神辺町に残る「神辺本陣」に負けないような規模の大邸宅。














石垣に建つ塀には鉄砲座間を四角形にしたような窓が設けてある。











この箱田良助生家は現在、箱田家の血筋のある人かどうか知らないが住宅になっている。












それで、外からしか見ることはできない。











隙間からちょっと邸内をみると草が生い茂っている。

これだけの広さがあれば手入れも行き届かない・・・・だろうなあ。












離れてから見れば、ほぼ同じ大きさの建物が二棟並んでいる。











上から箱田良助生家を見ようと思ったが、見えず。

右の和風の大きなお家はお医者さん、山は駅家の蛇円山。







箱田良助は、その後榎本家に養子にいき、実子が函館戦争で有名な榎本武揚。




なお、生家の周辺はおだやかな田園風景が最近まで残っていたのであろうが

神辺の中心地から1kmと離れていないため、新しい貸し住宅に取り囲まれているのが残念であった。







つぎ・要害山〜箱田良助生家〜日枝神社B













2010年12月10日