船上山は直角に聳える岩肌「屏風岩」で有名とともに、ここに皇居があった時期がある。


















帝が登り、そして住んでいた船上山へ、これからえいちゃんも登る。





船上山への代表登山口である「東坂登山口」。

このすぐそばに20台ほど駐車可能なスペースがある。

これが船上山への御成道。

天気よし、風なし。


松林の登山道、屏風岩をみながら登る。
















やがてブナ林の道の中へ。


帝も見たであろうような老木もある道。




















やがて空が大きく見えて、ひろがってきて、そこが山頂だった。

ここが山頂広場。

ここに80日間、日本の首都があった。その記念碑。

山頂広場に「千丈のぞき」の看板がある。

実は、この千丈のぞきこそが、船上山の一番の見どころである。





当然のことながら、えいちゃんもその「千丈のぞき」の場所に向かう。












「千丈のぞき」に着いた。




　


うん？　あの鎖がある場所がホンントの「千丈のぞき」？　！



松林の隙間から断崖の岩肌が見えている。


えいちゃん早くも両脚がわなわな。



行けん！

あっこまでは、どう考えても行けるハズがない！！







退却　！！！







我ながら　はんま　情けない。

船上山のいちばん見どころまで来て退散とは・・・・イヤになる。　何しに登ってきたんじゃろう。











再び山頂に立つ。

どこか、見通しのいいところはないかな？


甲ヶ山や矢筈ヶ山がちょっとばかり見えるだけ。

山頂は広いけど、そのぶん風があり。



避難小屋のような建物内で弁当を食べた。

まだ午前９時過ぎだったけど、おうちを暗い5時過ぎに出ていたから腹が減っていた。












弁当を食べて体力回復。








登ってきた道を下りて行った。

つぎ・紅葉の大山・船上山�B

2010年11月7日