2010年9月14日 火曜日 午前9:50ころ
福山市沼隈町中山南 「沼隈ぶどう選果場」ほかブドウ団地
ハウス越しにみえている「みろくの里」。
これが沼隅葡萄のハウス栽培。
灯油でもなく、
重油でもなく、
プロパンガスでの暖房。
桁外れの量のLPGが葡萄畑に投入されている。
葡萄団地内は車道あり、更に、このように作業道も十分確保されている。
沼隅のブドウは最初「ベリーA」が主だったそうだ。
その後、大粒である「ニューべりーA」に転換し、並行して種なしブドウで成功してから盛んになったそうだ。
現在は「ゴルビー」、「ニューベリーA」、「ピオーネ」、「安芸クイーン」、「瀬戸ジャイアンツ」などという品種が栽培され、
「安芸クイーン」は赤茶色の葡萄。
ここは備後だけど、安芸で日本で最初につくられたブドウ。
「瀬戸ジャイアンツ」といって、皮まで食べられるブドウ青い色のブドウもある。
「瀬戸カープ」でなくて「瀬戸ジャイアンツ」という名に不満の市民もいる?かな。
ネットが開いた葡萄畑は収穫がおしまいの畑。
行けども行けどもつづく沼隅のブドウ団地。
袋掛けがしてないブドウもある。
携帯ラジオの音が聞こえる畑も多い。
向こうの山々は沼南アルプス。
戻ってきた「沼隈ぶどう選果場」。
土地区画整備の完成記念碑がある。
選果場には農家の軽トラックが次々にブドウを運んでくる。
そこで等級作業などをしている。
選果場の前には即売所があり、こちらには乗用車で買い物客がくる。
今日のえいちゃんは温泉が目的だからね、ブドウは買わない。
2010年9月16日