2010年9月5日  日曜日   「片鉄ロマン街道」 サイクリングターミナル 吉井(弁当) 大山中温泉 サイクリングターミナル
備前市西片上〜和気郡和気町〜赤磐市吉井町    8:26 11:20ころ 13:46〜14:18 14:25




新・田原井堰


この場所には300年も前に津田永忠が堰を建設し、洪水防止や灌漑取水に利用されていたが1986年現在の堰が建造された。














写真でもわかるようにちょっとした人造湖並の水量があり、

小規模な水力発電所も兼ねている。












ももなく、


「天瀬駅」。


こんな、なつかしい駅がまだ日本にあったのだろうか、・・・・そんな駅舎が残っている。






駅舎の下に民家がつづき、更に下が吉井川となる。 駅舎とプラットホームには桜の老木が並んでいる。



これが、天瀬駅の内部から見た片鉄の線路。






映画のロケにはすぐにでも使えそうだ。無人の駅舎には定期的な清掃管理が行き届いている様子。













ここでも90度に曲がって流れる吉井川。






この場所でトンネルが二本つづく。



トンネルは「青の洞門」に似て崖をくり抜いている。








このトンネルの山は「天神山城跡」を成している。







天神山城は相当大規模な山城で岡山県指定文化財。




この写真の場所を少し過ぎたところに神社があり、そこが天神山城址への登山口。


次に和気に来ることがあったら天神山城址へ登ろう。






天神山城は浦上家の城であったが、家臣の宇喜多直家に攻められて落城。

標高409m、山頂付近には城郭跡が連なっている復元図が表示されている。











その付近の片鉄ロマン街道、和気町山田というところ。












田んぼの向こう、山裾に洋風なビル建築物が見える。




この洋館が今は「佐伯ふるさと館」を名を変えた、元和気郡山田村の村役場だったそうだ。













桜の道。













その桜の川向こうにB&G海洋センター佐伯が見える。

















備前矢田駅。

プラットホームが残る。



矢田は旧和気郡佐伯町当時は町の中心地、

2006年に和気町と佐伯町が合併し「和気町」となり、和気郡佐伯町は消滅した。













備前矢田駅を過ぎ、残された信号機がそのまま立っている。

それが、いかにもこの「片鉄ロマン街道」に似つかわしい。













左から、吉井川・国道374号線・片鉄ロマン街道。















片鉄ロマン街道はこのように木陰の道もある。





山あり、川あり、田んぼあり、の片鉄ロマン街道。
















「苦木駅」に着いた。


ホームが上下線あり、上下線とも残る。更に・・・・、








駅舎が残っている。




このように、先の「天瀬駅」と同じで保存状態が非常にいい。


(複路では、鉄道ファンらしき二人がここで撮影をしていた)

















さらに「片鉄ロマン街道」は北上する。











つぎ・片鉄ロマン街道BC













2010年9月6日