2010年8月13日  金曜日 笠岡駅 香登駅 伊部 茶臼山 真光寺 富田松山城址 西片上駅 笠岡駅
備前市香登 6:39 7:59 9:10頃 9:43 9:58 11:00頃 12:15 13:54




どう読むのかも知らないし、わからないまま赤穂線「香登駅」に向かった。





ひとつ手前の駅「おさふね」駅に、次は「かがと」駅と表示していたので、えいちゃんが降りる駅は「香登駅・かがとえき」であることがわかった。







午前7:59、香登駅に降りた。




降りたのは、えいちゃん一人。

ホームの数も、写真のように一つあるだけ。このホームに上り下りの電車が止まる。







香登駅は当然、無人駅。




しかも駅舎すらなかった。





車がここで反転できる道と、自動販売機がある。それだけの駅だった。







まあ、この程度の駅であろうことは予想範囲だった。







では、何故、香登駅にえいちゃんが来たかというと


今日は陶器の町伊部から片上の富田松山城址に行くコースで、そのおまけとして手前の香登駅に降りる。


何故おまけを加えたかといえば、香登の町には哀愁を帯びた古い街並みが残っているそうだから。











香登の駅前を走る国道2号線、左に見えるのが山陽新幹線。








しかし

古い町並みはどこになるんじゃろうか?



はっきりと位置を調べてくればよかったのう。

小さな町だからすぐにわかるだろう、という事の他に「香登駅」の前に町の名所や地図が標示されているだろうと想像していたことも大きい。


駅前には先に書いた通り自動販売機が1台あるだけで、




名所・名物・史跡もないし、またそういう目的で香登駅で降りる人はいないと決めつけているようだ。











横断歩道の上から見て多少民家が多そうなところを目指した。

そこが旧山陽道香登宿の町並みだった。










旧山陽道では正式な宿場町ではないが、吉井川の東岸に位置する間宿として香登は栄たそうだ。







古い町並みに溶け込んだ教会。










醤油製造も盛んだったそうで、今は香登名物の「醤油アイスクリーム」がある。













そういう香登の町に、




これは特に見ごたえがあるという史跡がある。








それがコレ。







香登の町中に残る「一里塚」。↑↓。往時は立派な松か榎の大木がそよいでいたことをほうふつさせる。

















香登の古い町並みは1kmくらいで消滅する。










国道2号線に出る。東方向・伊部に向かう。












香登と伊部の間には楽しみにしている風景がある。


それが、「大ヶ池」から見る山陽新幹線。








つぎ・山陽新幹線大ヶ池高架橋A

青春18きっぷラン・香登〜伊部〜片上@〜D













2010年8月14日