名勝・王子ヶ岳

2010年5月29日　土曜日		国民宿舎まえ	～	王子ヶ岳	～	国民宿舎まえ
倉敷市児島唐琴　　名勝・王子ヶ岳		8：21		8：56		9：34

国道430号線で海岸線が最も美しいのが玉野市渋川から倉敷市児島田の口の間。

その中間に「国民宿舎・王子が岳」がある。

（「国民宿舎・王子が岳」まえ）

国道を挟み海側にも山側にも広い駐車場があるところ。

そこが王子ヶ岳の登山口↓。

（「国民宿舎・王子が岳」まえ）

これが登山道。

ほぼこのような丸太の登山道が山頂の手前までつづく。

丸太の登山道は国立公園の場所だけによく整備されてはいるが、けっこう急な山道。

前には瀬戸内海が見え、山は例の岩ぼこが急峻な山肌にこびりついている。

30分ほど登ると平地に着いた。

標識を見れば左に行けば「桜園地」、右に行けば「レストハウス・山頂」。

で、この地点が王子ヶ岳の山頂の尾根であった。

右折してレストハウス方向へすすむ。

遊歩道は、バブルホテルとか幽霊ホテルとか下の写真の落書きのように「おばけ屋敷」とか呼ばれている倒産ホテルの下を通る。

窓ガラスは壊れ、建物内部も風化がはじまっている。

そしてレストハウスの前を通り、ひとまず山頂地点へ向かう。

この東屋が山頂。

このように三角点が説明板付きである。

王子ヶ岳は山の総称で、山頂地点は「新割山」と呼ばれている。標高234ｍ。

観覧車は玉野市の「おもちゃ王国」で、背後の高い山は岡山市の金甲山。

山頂付近は、

寝ころんで空を見ても、座って海を見ても、気持ちよいようにきれいな広場になっている。

王子ヶ岳の最大の名物といえば、このようなころげ落ちそうな大岩。