「くらしき百景」のうち、「倉敷中央病院の温室」は今日の目的地の一つだったが、そのまたついでに他の百景も見てみよう。

61・旧倉敷東映　（阿知）



「くらしき百景」は2006〜2007年に山陽新聞に掲載されたもの。



その時の「旧倉敷東映」の記事では、昨年（2005年）最後の上映をし、建物も撤去されると書かれてある。

倉敷ステーションホテルの北側が元映画館の場所。


たしかに撤去されていた↓。

これが↓、2006年の新聞記事の写真。いわば最後の姿。

こうやってみると、笠岡に残された最後の映画館「笠岡セントラル劇場」は貴重なものだな。


あらためて、そう思った。

49・倉敷教会　（倉敷市鶴形）





倉敷センター街、鶴形ビルのすぐ、郵便局や中央病院の手前。

それほど便利な町中にあるのに見過ごしてしまう建物と場所、それが「倉敷教会」。








通りから見ると↑、素通りしてしまうが。


横丁から見ると↓、








じゃーーーーーーん、

国の有形文化財に登録の「倉敷教会礼拝堂」　！　










教会の入口には大原孫三郎らが創立し、1923年に完成したこと、などが書かれてある↓。

52・倉敷中央病院の温室　　（倉敷市美和）



倉敷中央病院といえば、このへん（岡山県西部・広島県東部）では最大規模の病院で、医師も医療器具施設もいいのが完備されているのだろう。




病院の建物も、倉敷市のまんなかに巨大な赤い屋根のビルがよく目立つ。








それはそれとして、




この病院には「くらしき百景」に選定されほどの温室があるとう。




行かねばなるまい、見なければなるまい。









広いフロアーを温室めざしてすめば。。。。。。。。。。。。。。。。







ありゃあ。。。。。。。

明日まで工事中だった。

それで、窓越しに見る温室内。

病院の創立者・大原孫三郎が「患者の気持ちを少しでもやすらげる」のを目的に出来た病院内温室であって、



近年見られる病院の「金持ちの道楽」とは違うというのが価値かな。

18・今橋から見る倉敷川　（美観地区）








まあ、定番すぎて、なんもいえんわ。

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2010年5月5日