2010年5月3日 月曜日 | 伏越港 | ⇒ | 白石島 | ⇒ | 真鍋島 | ⇒ | 住吉港 | |||
笠岡市真鍋島 | 8:0 | 8:45〜11:12 | 11:34〜14:10ころ | 14:50ころ |
天神さんから降りる。
きれいなふれあいパークだった。
走り神輿のことは、何度も見ているから特に見てやろうという程ではなかった。
それで、港に戻った時に
どうも今日はもう「走り神輿」はなさそうだ。
と気づいた時も、あっそうか・・・・・・程度であったが。
見過ごすことができない”悲惨な出来事”が待っていた。
「あっ船が出て行く」
それは午後0:50くらいの時、
港のふきんだったが、誰かの声がした。
その意味をえいちゃんは判らなかった、が。
午後1:20発の三洋汽船の定期船は、その船のことであった。
えいちゃんは今起こっている出来事が現代日本のことであること、
しかもそれが笠岡であること
ありえない事が起こっていた。
港の様子は、こうだった。
13:20発の船は席が満員になったので(走り神輿が終わったので、することがない人が船に早くから乗っていた)定刻20分前に勝手に出港した。
では13:20に乗るつもりの他の乗客はどうするのか?・・・・ほっとくだけだった。
ではその船に北木や白石から乗る人は、どうされたのだろうか?・・・・不明。
真鍋島本浦港に残されたえいちゃんたちに三洋汽船はどのような事情と、船の予定を説明したかといえば・・・・、いっさいの説明がなかった。
真鍋の切符売り場の係員はおろおろするだけで、存在の価値を疑われるというか、無能視された。手の打ちようがまったくないのだから。
その代わり、というのも変な話だが。
(やむなくだろう)
笠岡市の海援隊のm氏と、市会議員のh氏が関係先とケータイで話をしていた。
海援隊のm氏によれば、
「13:20発の船は出て行ってしまたったので、変わりの船が14:00に来ます。切符を買ってない人は購入してください」であった。
電車で笠岡駅からの指定キップを買っている人、・・・・の補償。
えいちゃんのように北木島で走る予定の人、・・・のお詫び。
そう、みんなそういう予定を持っている。それについての話は、もちろん三洋汽船からもm氏からもなかった。
それに、勝手に遅らして船賃を「高速料」を受け取るというのも?
えいちゃんの場合は、真鍋島に着いてすぐに高速船の切符を買っていた。(北木島まで。北木で走って、そしてフェリーで笠岡に帰る予定だった)
m氏がいう14:00に来ます、という船は14:10頃海上タクシーのことだった。
その船に乗って、北木での予定を短縮しないといけんな-・・・・・・と思っていたが、船は北木には停まらなかった、白石もそう。住吉に直行した。
ワシはもう、笠岡までの船賃を要求されても払う気がなかった。
名前も住所も名乗る、警察なりどこでも好きなようにせい。その代わりワシも言いたいことをはっきり言う。そう思っていた。
住吉港に着くと三洋汽船でなく海上カクシーだったせいか? 切符の受け取りはなかった。
でも、笠岡〜真鍋の船賃の人に払い戻しがあったかというと・・・なかっただろう。それに、北木や白石で船を待っていた人はどうなったんだろう?
笠岡市長はよく「島は笠岡の宝」という、えいちゃんもそう思う。
しかし「笠岡諸島へきてください」とは、
三洋汽船の現状をみては、とても言えない。
2010年5月5日