2010年5月1日 土曜日 9:00〜12:40
笠岡市甲弩・山口
今日も神護寺からのルートで登った。
笠岡最高峰 366.4m。山頂まできた証拠写真。
他にはなんもなし。
昨日登った応神山の方がだいぶんとえかったなあ。
枯れ木や倒木の間に咲くサツキ。
山に咲くサツキに癒されながら下りていった。
「絶景ポイント」まで下りてきた。
蛇行する小田川が見える。
矢掛町川面方向。
甲弩神社や北川薬師、それに井原市方向。
下山しながら見る新芽の木々、やはりこの色はいい。
そして、いつものように甲弩山手に下りてきた。
山手にある木の橋。
この橋は木製の橋としては笠岡市でいちばん長い橋に違いない・・・・・・・・そう思いながら写真を撮っていると。
農作業帰りのおじさんが話しかけてきた。
車は「一dまで」になっているが、昔は無制限だったこと・・・・もっとも軽四くらいしか渡ってないこと。
尾坂川は以前は川幅が狭く(上の写真で川に草が繁っているあたりが堤防)改修工事で今の幅に広げたこと。
それまでは増水で堤防が切れてあっち(北)は家が浸かっていた、それで家には避難用に船を持っていた。こっち(南側)の人は握り飯の炊き出しをして助けていたこと。
増水は流れの水と、小田川から逆流してきるので、堤防が切れやすい。それで、小田川の他のところが決壊したら(この付近に逆流、決壊の可能性が低いので)喜んでいたこと。
きれいな甲弩の水田と思うかも知れないが、そういうことで稲しか作れない。(畑にもできないし、背が伸びる稲しか作れない)
と、いうようなことを話して(おしえて)くれた。
橋げたの上の橋板は増水時は流れる去る、ように置いてあるそうだ。
(かつては尾坂川の堤防決壊により田んぼも家も浸水していた、甲弩小倉)
山口へ向かって帰る。
ハナミズキの向こうには泳ぐ鯉のぼり。
風がないので空高くは泳げない。
2010年5月2日