2010年3月30日 火曜日 | 福泉坊 | ⇒ | 平家谷つばき園 | ⇒ | エドヒガンザクラ | ⇒ | 田尻遊歩道 | ⇒ | 仙酔島遊歩道 | ⇒ | 鞆の浦温泉 | ||
福山市田尻町 エドヒガン桜 | 9:00ころ | 9:20ころ | 10:40ころ | 11:30ころ | 13:00ころ | 14:00ころ |
(さいの峠をすぎると鞆街道に↑の標識がある。反対側にも大きな→標識がある)
「田尻は杏だけでありません!
テレビで紹介された程有名な桜もあります!! (小さな声で) まだ行ったことも、田尻のどこにあるのかも知りません」
同僚のOくんがそう言った。
じゃあ行ってみようじゃないか、その桜の木を見に。
ネットで検索してみると、それは「エドヒガンザクラ」で田尻町の別中町内会館の近くの山中にあることがわかった。
ひとまず、「高島杏の館」を目指して田尻の坂道を上っていった。
「田尻を愛する会」により道順が完璧といえるほど各所に標識があった。
えいちゃんは、それで散りかけた杏や満開の李の花をみながら、熊ヶ峰の方へ歩くだけでよかった。
(前を見れば熊ヶ峰)うしろを見れば瀬戸内海。
「高島杏の館」が近くなった。
館の近くの池の土手の桜は3分咲きくらい。まさに春の天気。
そこではおじさん二人が日向ぼっこをしていた。「杏なつりマップ」を手にしてえいちゃんを見て、
「どこへ行きょうて?」
「桜を見に」
予想通りであろうえいちゃんの返答に、おじさんたちは非常に満足の表情をみせた。
えいちゃんがそう思うほどに「田尻を愛する会」の標識は多かったし、逆にその標識をみながら歩いて桜を見に行く人は少ない。
テレビで紹介された桜を見にくる人たちは車でくる。
「今が満開、散り始めかな」
桜の状況をおじさんはおしえてくれた。
あっ、見えてきたぞ。
あれだな「エドヒガンの一本桜」。
(諏訪神社から・境内に「備後田尻荒神神楽発祥の地」の記念碑がある)
ネットの情報によれば、少し離れた距離からの方が田尻のエドヒガンは美しいそうだ。
そうであれば、ここあたりから見るのがいいのかな?
棚田の向こうに瀬戸内海があり仙酔島と走島がみえている。いい景色だなあ。
2010年4月1日