2010年3月30日 火曜日 福泉坊 平家谷つばき園 エドヒガンザクラ 田尻遊歩道 仙酔島遊歩道 鞆の浦温泉
福山市沼隅町中山南 平家谷つばき園 9:00ころ 9:20ころ 10:40ころ 11:30ころ 13:00ころ 14:00ころ




つばき園に着くと休憩所兼土産物屋兼食堂の建物があり、60代〜70代と思える男性数人が暖をとっていた。


ドラム缶を半分に切り、そこに薪をくべて火を熾していた。



「今年はまだこれが離せん」とのんびり店番をしていた。


回りには椿の苗木がいっぱいあった。







そのうちの一人のおじさんが、えいちゃんをつばき園まで道案内をしてくれた。













道案内をしてくれたのは、別にえいちゃんが頼んだからではない。



(標識があるので一人で行ける)




今日の最初の客がえいちゃんなので、いっしょに行って門を開けるゆうこと。







「平家乃宮」を経由しておじさんと二人、つばき園に向かった。






「この石段は108つあります。」






この平家乃宮の隣が「つばき園」の入場門、入園料を500円払った。












「あの門から入ってください。椿は400種類ありますが、咲く季節がまちまちなので全部が咲いている訳ではありません」






これが「椿門」。




ここ平家谷の「つばき園」は「しょうぶ園」と合わせた施設。


椿はほぼ年中、どれかの種類の花が咲くけど「しょうぶ」は5月6月だけ。





駐車場から歩いて入場すると前半分が「しょうぶ園」で後半分が「つばき園」という敷地構成になっている。
























つばき園には多くの椿の木があった。


木の原産国や花の特色についての説明を書いた案内板が木の前に設置されている。
















つばき園の四方が山で、この地も平家の落ち武者の雰囲気が残る場所だった。


















その山山にはあちこちに桜の花が満開で園内を歩くのを楽しませてくれた。















こちら「しょうぶ園」。








しょうぶが開花時期はこの「しょうぶ園」がいちばんにぎやかな時。


各地に菖蒲の公園・庭園などがあるが、たしかにここ平家谷のしょうぶ園は広い。










しょうぶ園の突きあたりの池。池の水は自然そのもののように緑色。


















遊歩道に沿っていろんな季節の花も咲いていた。













この平屋の建物が入園者の休憩所であり、食事や弁当を作る・売っている場所。
















しょうぶ園の遊歩道わきにある平家の伝説案内板。

















入園する時から出るまで客はえいちゃん一人であった。




ひとりのんびり山の中にあるしょうぶ園・つばき園を歩いた。








そして駐車場まで戻った。






ここで平家谷の集落が興味深いので、どのあたりを歩くのがいちばん良いか尋ねると、


「そりゃー、八幡さんがええなあ。あそこへ登ると村から寺から全部下に見渡せる。」



次は、その八幡さんへ行く。







つぎ・平家谷 横倉地区














2010年3月31日