あれが、えいちゃんが乗るフェリー。

まだ出港まで時間があるなあ。

港の西の岬へ行ってみるか、行けるところまで。

ここが限度、道はなくなった。

細島港の防波堤。




この写真にも釣り人が映っていないが、

まあ、釣り人は誰ひとり見ることがなかった。これまた、珍しい島だ。











防波堤から見る因島大橋。













防波堤から見る細島の海辺と民家。














これが港の待合所。

自動販売機が見えるが、島で買い物が可能な唯一のもの。













小さな島だけど細島は割と船便がある。それに因島までの距離が近い。







島民はあんまり不便を感じていないのかも知れない。














最初「歓迎」のゲートもないし、島の案内図もないと書いたけど。



それは、それとして。






別に細島に見も知らない人にやってきてもらわなくても結構、という島。

そんな感じを受けた。










そりゃあそうだ。知らない人が来れば、悪くすれば犯罪の恐れがあるし、そこまでなくても海や自然を汚したりする可能性もある。



細島のことは誰に知られなくてもいい、島の身内だけで落ちついて暮らしたい。



そういう島があっていい、そう思った。














そういう細島だから、

因島の人だって細島にいくことはない。




まして、笠岡市に住む人が行くのはマニアックの人が稀に・・・という島。




笠岡市民で細島に行ったことがあるのは、100人といないだろうな。









そういう意味で、今日は貴重な体験ができた。














フェリーは因島に着いた。


港には「重井港」となっているな。




これがまた、こんがらがるんじゃなあ。

この因島重井町にある港は、



歓迎の門には「重井港」

えいちゃんが乗った船には「西浜」

一般では「重井西港」になっている。



この、港の名称の統一だけはしてほしいのう。

つぎ・「しまなみ縦走2010」立花〜重井西〜細島〜立花�E�F

2010年4月2日