2010年1月24日 12:30ころ
笠岡市用之江 (茂平・大 )
大見山は城見地区では特別な山。
(大見山山頂)
明治22年、市町村が施行されることになり三つの村(用之江・茂平・大 )がいっしょになることになった。
新しく出来る村名をどうするか?
その時、三つの地区でいちばん高く、しかも山頂は三つの地区に属している大見山。
その山からは「福山城が見える」、ということで「城見村」という村名になった。(福山城と笠岡城が見えるので命名したという説もある)
(大見山山頂)
城見地区を文字通り代表する山。
ではあるが、眺望はといえば・・・・・・・
なし。
木々の間から少しでも茂平の家や畑が見えないか、場所を移動しながら展望をさがした。
やはり・・・・無かった。
(大見山山頂)
これが最高レベルの展望。
神島栂の丸が、どうにか見えていた。
(大見山山頂)
では下山しよう。
思ってもみなかった大見山山頂に立つことができた。
小学生の時に登った時は茂平のほぼ全景が見えたような記憶があるが、今日眺望はなくても「来た」「登った」という満足感でいっぱいになった。
中腹から見えるシャープ福山工場。
その手前は笠岡市城見台。
中腹から見える福山城。
そして再び用之江の畑に降りてきた。
「天理教笠岡大教会」。
天理教から用之江を見てみよう。
西、二号線や山陽線。
天理教から見る用之江。
パチンコ屋とカラオケ跡には何か新築中。
天理教から見る城見小学校。
えいちゃんが7年半通った学校(1年半は保育所)。
敷地は昔と一緒だけど面影は全くなくなっている。
これが正面から見る天理教笠岡大教会。
天理教に限ったことではないが、宗教団体の建物は周囲を威圧するような巨大建造物が多いな。
では家に帰ろう。
大見山はえいちゃんの勤務先からもよく見える。毎日見ている。
あの山に、なんとかもう一度、登れるものなら、登ってみたい。
ずっと、そう思い続けていた。
えいちゃん長年の願いが叶った日となった。
2010年1月28日