2010年1月16日 | 浦崎 | ⇒ | 満越 | ⇒ | 戸崎 | ⇒ | 満越 | ⇒ | 浦崎 | ⇒ | ♨ゆらら | ||
尾道市浦崎町 | 9:24 | 9:48 | 10:20ころ | 11:04 | 11:45 | 12:30ころ |
満越が見えてきた。
のどかな満越の民家。
「
じつは、今日もっとも興味ある場所が「満越」だった。
とてつもなく、ちぎれそうな場所。
県道から北を向けば↑、
浦島漁協の建物、その左隣がフェリー桟橋。桟橋の前には百島。
県道から南を向けば↓、
小川が流れる・・・・ではない。これはれっきとした海峡。海。
ギネスブックに載る小豆島の「土淵海峡」よりも小さい、
世界一幅の狭い海峡、それが「満越海峡」。
でも、どしてギネスブックは満越海峡を認めないで土淵海峡を世界一にしたのだろう?・・・?
そう思って「満越海峡」をネット検索してみたら、ヒット数なし。
満越海峡は存在していない様子だった。
その代りに「満越瀬戸」が存在する。
この小川のような運河以前の幅の海は、誰がどうみても「瀬戸」ではなくて「海峡」である。
思うに昔、
浦崎町の戸塚が「戸塚島」であった当時、ここは瀬戸だった。
瀬戸は塩田となり事実上、戸塚島は無くなった。小さな海峡だけが残り、名称は「瀬戸」のまま残した。(そのため世界一になっていない)
満越の中央を走る県道。
県道の左手が旧塩田の貯木場、右手が漁港になっている。
満越から戸崎港に進む。
満越瀬戸はこの堤防によって、瀬戸が消滅し海峡が残った。
少し離れてから満越を見た。
そしてまた松永、高須、山波を見ながら走る。
松永は少し離れ、山波が正面にみえてきだした。
こんどは尾道造船が正面になってきた。
あっ、鯨島が見えた。
2010年1月17日