2009年11月2日 | 正面 | ⇒ | 出合橋 | ⇒ | 猿飛・二段滝 | ⇒ | 三段滝 | ⇒ | 出合橋 | ⇒ | 黒淵 | ⇒ | 正面・三段峡温泉 | ||||
広島県山県郡安芸太田町 三段峡 | 11:03 | 11:41 | 12:10ころ | 12:43 | 13:06 | 13:46 | 14:22〜14:49 |
この紅葉の自然の中に、あの向こうに青いものが見えてきた。
それが猿飛渡船の乗船場所だった。
猿飛渡船の「猿飛」とは、この場所のことを猿飛という。
猿飛は三段峡の「五大壮観」(黒淵、猿飛、二段滝、三段滝、三ツ滝)といわれているうちの一つ。
「猿飛」と「二段滝」はほぼ同一場所で、
猿飛渡船は猿飛と二段滝を往復している。
「五大壮観」のうち、二段滝は徒歩では見ることができない。
猿飛の狭い渓谷を抜けると、すごい水音とともに滝がみえてくる。
それが二段の滝。
以前は二段だったそうだが、今は一段に崩れ落ちたそうだ。
滝の名称は「二段滝」のまま。
船は二段滝の正面につけた。乗客全員が降りた。
滝を眺めていていもしょうがないので、えいちゃんはその船で戻る。(10人くらいの同じ船で来た人では、えいちゃんだけ)
渡船は定員が20人。
船に、
エンジンは付いていない。
櫓もない。
竿もない。
船頭さんは綱を引っ張りながら、前に行き、横に動く。
往復運賃は400円、片道の時間は3分くらい。
船のまわりの落葉。
猿飛を行く猿飛渡船。
いちばん狭い場所は2m。高さは20m。
船は渓谷の岩にあたりながらすすんでいく。
「五大壮観」のうち二大壮観は見物終了。
次は三段滝に行こう。
三段滝への道も、これまたすばらしい紅葉の山道がつづいていた。
さすがに三段峡、いつもそう思わせた。
遊歩道は高くなったり低くなったりした。
河原で弁当を食べている人もいるなあ、そろそろ三段滝だな。
2009年11月3日