明治15(1882)年に建てられた開明学校（小学校）が残るので有名な宇和町の卯之町。
　　










宇和島街道の宿場町や穀倉の集積地や物資の集散地として栄えた卯之町。

ここが卯之町の中町（なかんちょう）。

中町を歩くお遍路さんもいる。









この坂道をちょっと上れば開明学校がある。












これが「開明学校」。

現存する最古の小学校。（1882年・明治15年建造）




国の重要文化財。

学校の中には昔の教室、机イスなどが展示されているそうだが見物は有料。えいちゃん入らず。

落ちついた卯之町中町。












この町は、

宇和島藩の町で幕末、


脱獄逃亡中であった高野長英が隠れたり、オランダおイネが修行にきた蘭学の町。


















中町は東西300ｍくらい。古い建物が並ぶけどすぐ終わる。














横丁に行く。

そこに、「鳥居門」。






お城の大手門を思わすような壮大な門。



庄屋さんの門だったそうだ。

でも、あんまり立派すぎてその庄屋はお殿様に追放されたそうだ。













ここが蘭学追放の「蛮社の獄」、高野長英が隠れ家の跡。





高野長英はこの田舎町の狭い小屋のような家で身を隠していた。

今でも、その雰囲気がただよう。

南予、

旧・東宇和郡宇和町は大洲・八幡浜と宇和島のほぼ中間にある。









文化財的な町並みの中町にたいして、こちら商店街は「中心街」いうのが面白い。

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2009年10月17日