海老呑の民家のまんなかに生活道が通る、その道を登った。

海老呑からはしばらく山道が続いた。

海老呑にある三角標識。




あまりのかずらの見事さにうっとり。　向島の高見山や因島大橋も見えている。

左は横島、中央・弓削島、左・因島。

前は因島。

民家が見えて、ここは泊地区。













泊の西に突き出た大岩があり、それが「だんご岩」。



（だんご岩）

だんご岩は百島の名所だったそうだ。
けれど、
平成3年の台風で、
岩が崩れて海に落ちたそうだ。

今のだんご岩は残り物。










だんご岩の海。それは静かで美しい。












ここが泊港。

ミカン農家が多い百島で、ここ泊は漁業が盛ん。

泊港では「犬死せしもの」（1986年）という映画ロケが真田広行や佐藤浩市で行われたことがあるそうだ。






いかにも島の漁港、という感じがする泊港。








その泊にはまだ自然の砂浜と民家がつづいているところがあった。




すっかり海とは区切られた日本の民家。


こういう海・砂・家、という一体になった距離がいい。

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2009年9月29日