2009年9月16日 | 駅前渡船 | ⇒ | 尾道港発 | ⇒ | 百島港着 | 〜 | 百島港発 | ⇒ | 尾道港着 | ⇒ | つたふじ | ⇒ | 映画資料館 | ⇒ | 栗原温泉 | ||
尾道市 | 7:30ころ | 7:45 | 8:29 | 10:26 | 11:09 | 11:40ころ | 12:10ころ | 1:00ころ |
ラーメン食ったので腹休めに「おのみち映画資料館」に入る。
市役所のすぐ前に資料館はある。有料で500円と高め。
新藤兼人の「裸の島」。
三原の佐木島沖の小島でロケ、せりふがなく、ひたすら段々畑にタゴを担いであがる映画だそうだ。瀬戸内海の島々はどれもそういう時代だっただろうな。
1956年映画「悲しみは女だけに」。
まさに1956年の尾道の街。映画資料というよりも尾道の資料と言える。
これはもう、
あまりに有名な「東京物語」。
おっと、これは?
これも、えいちゃん世代なら覚えているなあ「馬鹿っちょ出船」。
覚えているというよりも、このポスター見て思い出しました。
都はるみのデビュー直後のヒット曲。映画化されて尾道が舞台になったのだな、まったく知らんかった。けど、ポスターの都はるみは若いなあ、当時えいちゃんも若かったけど。
これが資料館の内部。
いまや尾道映画といえば大林信彦監督だが、
大林ものはいっさいない。
それを期待して入場した人はがっくりくるだろうな
えいちゃんはがっくりしない。
なぜなら、
「映画」といえば「錦ちゃん」。
ポスターで「錦ちゃん」と会えればじゅうぶんです。
かつての田舎の少年は「錦ちゃん」映画を見れば最高だけど、見なくてもポスターをじっとみているだけで幸せだった。
今でも嬉しい。
嬉しい気分で資料館をでる。
温泉に行く。
二号線を西へ向かった。
2009年9月29日