2009年7月31日   午後7:00〜10:00
高梁市成羽町      「成羽愛宕花火」




午後8:00、備中名物成羽愛宕花火大会ははじまった。



成羽川の土手のうえもすいていたけど、せっかくだから有料の席で見ることにした。










成羽愛宕花火2009  ポケモン












成羽愛宕花火2009  銀河鉄道999








500円を支払って成羽川の河原に降りた。


のんびり、河原で花火を見上げた。


「今年はいつもの半分以下の人出じゃ。」という声が聞こえる。そうだろうなあ。















成羽花火の特徴のひとつに”花火の音がこだまする”、というのがある。


ひゅるるるるーーーーー。
どーん。
どんどんどん。
どかーーーーん。
ぱちぱちぱち。

そんな、花火音(打ち上げ音と開くときの音)が成羽の山々にひびいいて二重、三重になって耳にはいってくる。


それは耳だけでなくて身体に響いてくる。これが・・・・・えんじゃなー。


















仕掛け花火が多いのも成羽花火の特徴。

10〜15分おきに仕掛け花火がある。


仕掛け花火は成羽川を東西に炎が走り、山に向かって燃え、河原の観覧席の真近まで光がくる。


そして観客は、それに対して拍手する。その拍手の音がまた・・・・なんか、やさしいんじゃなあ。












成羽愛宕花火2009 NHK大河ドラマ 「直江兼続」
















成羽愛宕花火は成羽名物であるけど、成羽の自慢でもある。


陣屋町成羽で300年も続いていること。


江戸時代は成羽藩のお殿様が打ちあげていて、

今は町をあげて住民手作りの花火であるということ。



成羽の商工会・消防・警察・学校・役場、成羽をあげて花火を盛り上げているのがよく感じられた。












成羽愛宕花火2009 最後の仕掛け花火











花火は、ちょっと間合いを感じるのが不満であった。

打ちあげ数3000発で花火大会の時間は2時間かかる(8:00〜10:00)、仕掛け花火が多いのでそうなるんだろうな。



終了後は成羽高校のグランドから込み合うことなく313号線にでた。


それから(成羽〜井原まで)313号線は片側の道(成羽方面)には車なく、井原方面への道には車間距離30.〜40mをあけて、どこまでも車が続いて走っていた。


11時すぎ、自宅に着いた。









つぎ・笠岡港まつり@古城山からA














2009年8月3日