2009年2月20日 午後0:30ころ
笠岡市六番町 笠岡市民会館 「かさおか歴史展」「笠岡市美術展」
山陽新聞のhpから2/20〜2/22、
笠岡市立郷土館が笠岡市民会館で移動展示会をすることを知った。
(市民会館から見る栂の丸)
では、図書館にも行くし市民会館に寄って見てみよう。
展示室は市民会館の二つの部屋に分かれていた。
「小田郡役場」。
建物は消滅しているけど跡地がほぼ原型のまま、今は旧千草寮の代わりの高校女子寮。
瀬戸の渡し場。
孫殿洲の見事な松、それ以上にびっくり!!
大殿洲は段々畑になっている。
寄島。
干潮時には、
イチダイ干潟になるのが絵に描かれている。
幕末、
青佐山の砲台図。
県税のポスター。
時は昭和初期だろうか?
絵には、平成の世に勝る艶がある。
笠岡町の地図。
シーサイドモール、
元・敷島紡績の笠岡工場が「福島紡績」となっている。
そのことから、これは戦前の笠岡であるのがわかる。
これは国債のポスター。
国債は戦時に発行されるものであった。
戦後は長く発行されていなかったが、
昭和元禄という平和まっさかりの時代に発行されるようになった。
すると、以降は歯止めのない発券がつづくようになった。
ばらまき政治家の責任と、それを選出した国民が悪いのか。
おまけの話・
展示品を見ていたら「中国新聞の○○です。」を名刺を差し出された。その方の名は中国新聞の「井笠版」で毎日目にする名前だった。
数分間、作品を見ながら雑談を交わしたが・・・・今朝の中国新聞にえいちゃん談話がちょぼっと記載されている。
2009年2月21日