2009年2月12日 | 笠岡駅 | 〜 | 川尻駅 | 〜 | 安芸灘大橋 | 〜 | 大平山 | 〜 | 大地蔵 | 〜 | 三之瀬 | 〜 | 安芸灘大橋 | 〜 | 川尻駅 | 〜 | 笠岡駅 | |
呉市下蒲刈町 | 6:33 | 8:42 | 9:25ころ | 10:25ころ | 11:00 | 11:30〜12:40 | 13:05ころ | 13:51 | 15:52 |
蘭島閣美術館。
ここは素通りする。
三之瀬港。波止の先端には石造りの灯台がある。青い安芸灘大橋が見えている。
波止から見る現代の雁木。
そのお隣の雁木。
これこそが、江戸時代初期の「福島雁木」。
もっとも、上の3段は昭和になって積み重ねたもの。この時はほぼ満潮なので福島雁木は海の中。
その説明板。
福島雁木から見る上蒲刈島。
三之瀬の坂道を登る、
これから「引願寺」に行く。その理由は?
戦後、といっても特に昭和40年代のこと。
「永野六兄弟」といえば日本実業界を代表する兄弟だった、「日本一の兄弟」と言われていた。
長男・永野護、運輸大臣。(子に広島県知事、三菱マテリアル会長あり)
次男・永野重雄、新日鉄会長。
三男・永野俊雄、五洋建設会長。
四男・伍堂輝雄、日本航空会長。
五男・永野鎮雄、参院議員。
六男・永野治、石川島播磨会長。
その永野家の実家がここ、引願寺。
永野家の寺は上蒲刈を見える高台にあった。
えいちゃんがかつて、
新入社員で呉に配属された。
その初めての自分の仕事が「永野鎮雄(ちんゆう)」さんの暑中見舞い状の宛名を書くことだった。
来る日も、来る日も、
朝から晩まで葉書の宛名を書いていた。
2009年2月13日