2009年1月23日 午前9:15〜11:00
井原市井原町・北山町・西江原町・東江原町・木之子町・七日市町
今日の小田川の川筋を走ることには、ついでながらの目的があった。
それが、今市に残るという高瀬舟の発着場跡。
たぶん、あるであろう標識を見落とさないなように走ろう。
白い標識がいっぽん、それが「史跡 高瀬舟 船着き場跡」だった。
国道にガードレールを越えて降りていこう。
ここに高瀬舟が着いていた。大正の頃までだろうか?
法面の石垣は道路の拡幅のため現代のもの(であろう)。
高瀬舟が着いていた荷揚げ場まえの小田川。
流れがやさしい。
今市の町が途切れ、東江原町との堺に「錦橋」が見える。
これが錦橋のうえ、橋の下の上流側に堰がある。
ごーーーーーー、音をたてて井原線が走っていった。
井原線の橋。
そして「馬越橋」に着いた。
これから馬越橋を渡る、向こうに見えるのは木之子中学校の体育館、木之子中と木之子小が並んでいる。
馬越橋のうえから上流側を見る、右が東江原・左が木之子。
馬越橋は馬越恭平の名にちなんだ橋。
「日本のビール王・馬越恭平」は木之子の生まれ。
戦前戦後というか、
明治以降140年。
井原:笠岡地区から馬越恭平に比類する企業家は出ていない。
2009年1月24日