2008年9月23日  午前8:20〜10:10
笠岡市広浜・馬飼・今立


今日の広浜は地区民総出というほどの清掃作業をしていた。








草刈り機の手を休めた老人氏に広浜のことを尋ねると、



氏はまず、

「果樹園をつくった渡辺淳一朗。

広浜の庄屋の人でした、もとは山だったところを開墾して果物を植えました。」


(明治の果樹園の開拓者渡辺氏の記念碑、岡山県知事三木行治書)









「広浜城の案内板を案内しましょう。」


氏は草刈り樹を担いで、その場所まで歩いた。



「山頂には家が一軒建つほどの広さの平地になっています。
他には何もありません。」







広浜と里庄の境にある広浜城址。











「広浜には大きな松がありました。
今井ではいちばん大きな松の木でした。

その松は今から50年前〜60年くらいに切られました。
でも切り株は残っていますので、そこに案内しましょう。」


と広浜の神社の裏山まで同行した。


けれど、
その址は発見できなかった。









広浜の六地蔵。





「どこの墓地でも六地蔵はあります。」

広浜の墓地は地域の中心地にあり、しかも小高い丘になり、六地蔵はその配置の場所もいい。








今日は広浜のことを、ほんのちょっとだけ知った気持ちになったなあ。






つぎ・馬飼














2008年9月25日