2008年4月20日 午前7:25ころ
津山市院庄 作楽神社
院庄にきてみれば 桜は もう 「ほろ散る」って しまっていた。
♪ 桜ほろ散る 院の庄 遠き昔を偲ぶれば 幹を削りて高徳が 書いた至誠の 詩がたみ
えいちゃんは、この歌を保育所に行っている頃から知っていた。
母が歌っていた。
母が歌を歌うことは今も昔も珍しい、その母が歌っていたのが「忠義桜」。
皇国の時代に教育を受け、歌も皇国。
岡山県では民謡代わり。
母がもっとも印象的な唱歌だったのだろう。
「天 勾践を空しうする莫れ 時に范蠡 無きにしも非ず」
自分を范蠡に例えるゆうところが、
ぼのすごい自尊心いうのか、うぬぼれそのものだな。
国の指定文化財「作楽神社」(さくらじんじゃ)。
この地には鎌倉時代に院庄守護職の館があった場所。
今も四角な周囲を掘に囲まれている。
その院庄守護職の館跡のほぼ真ん中に神社社殿がある。
院庄守護職の館跡の神社参道。
そして、参道の前には20台くらい停められる駐車場があり、その隣にはお土産屋が一軒あった。
2008年4月21日