2008年4月28日  午前10:00〜12:20
高梁市成羽町吹屋 「吹屋ふるさと村」笹畝坑道

笹畝坑道。






湧水がコンクリートの舗道の左右にべちゃべちゃ。
ぽたん、ぽたん。



ヘルメットをかぶり、かがむようにして前にすすむ。








ようやく広くなった場所まできた、
かがむ姿勢を直して前を見れば、
誰かがえいちゃんを無言でみつめている。




よくみれば、
それはお人形さんだった。



掘る人は女性、
担ぐ人は男性、の人形。




坑内には、説明のテープの音声が流れている。









いちばん栄えたのが元禄時代、日本6大銅山と呼ばれていた。
人口数千人、遊女屋あり。





胴は成羽までは牛・馬、
成羽から玉島までは高瀬船、
玉島から大阪まで船で運んでいた。





明治になると岩崎弥太郎が近代鉱業化にした。




大きな鍾乳洞ような洞穴、
すべて人間が掘った穴。









坑道を出ると、鮮やかな新緑の山山。









中腹につづく遊歩道。






そこに、露頭がある。



地表に出た鉱山の部分。









鉱山は昭和47年まで産出していた。

閉山から7年後、一般公開されている。









つぎ・「あすわ」の湯














2008年4月29日