2008年2月10日 午前11:30ころ
高梁市 松連寺
お城と間違うばかりの石垣。
その石垣が三層・四層にも積み重なり。
石垣のうえには白壁の塀が横に長く。これまた何段にも重なりつづく。
城郭を思わす、高梁市の松連寺の全景。
かつて、
このお寺の和尚さんは、
五大老宇喜多秀家が朝鮮半島出兵時に、
秀家に同行して半島まで行き、その時の遺品がある。・・・・という説明板があった。
その後、
江戸時代になり松山城が築かれる頃、今の松連寺がここに出来た。
城郭石垣技術の完成期でもあり、このお寺の石垣は一見の価値がある。
これが本堂。
本堂から見る備中松山市街地。
高台にあるので、
さえぎるものなく町と川と山を見ることができる。
して、これは? こんなのが勝山にもあったなあ。
映画ロケ地が記念碑になる時代なんだなあ。
渥美清や賠償千恵子や前田吟、それに竹下景子。
その名が石に刻まれていた。
昭和58年「口笛を吹く寅次郎」という寅さん映画。
このお寺の他に、
映画はほぼ全編に高梁が舞台で出ているそうだ。
2008年2月14日