2008年1月20日 午後3:00ころ えいちゃんの部屋
昭和40年日活映画「北国の街」
こうゆうさぶい日は、お部屋の中で温かくして雪の映画を見よう。
えいちゃんが持っている雪のビデオ「北国の街」を見よう。
映画は北国の雪の中を走る蒸気機関車から始まる。
♪ 小さな花を拾った指と ほのかに恥じらい 見あげた顔に ・・・・
この時から恋心が芽生える。
トンネルの汽車の窓に好きな人の顔が映り、ガラスの中で会釈する。
ああ、よみがえるなあ青春が。
雪の中で、はじめて自己紹介をする。
雪の道で、手を取る二人。
(それは笠岡の高校生だったえいちゃんには、ファークダンス以外ありえないことだった。)
映画には
昭和40年の街の姿がそのままある。
主演は舟木一夫・泉雅子・山内賢。
本当は泉を好きな山内賢。
歌あり、アクションあり、・・・・そしてなりより !
こつ これがある !!!
心臓が破裂するくらい衝撃的なシーンだった。
でも、キス直前で止まった。ほっ、やれやれ。
雪道を歩く舟木。
♪ 名残りが燃える 心が残る 二人で帰るアカシアの道 ・・・・
抱き合う舟木と泉。
♪ 夜風がゆれる 灯りがうるむ 片寄せ歩くアカシアの道・・・
こうして抱き合った後で二人は、
愛しながらも離れ、
映画は終る。
これが「北国の街」のビデオのカバー。
いつみても青春映画はたのしいなあ。
なつかしかったり、
よみがえってきたり。
また雪の日に見てみよう。
2008年1月22日