2008年1月4日  午後1:20ころ
笠岡市笠岡追分 鳶ノ子山  「とびの子山の金の鶏」


追分団地の上に、まあるい形の山がある。
その山の中腹には神社もある。
その山が「鳶ノ子山」。


(田頭から見る鳶ノ子山)



この山には「とびの子山の金の鶏」という話が伝わっている。









園井と笠岡のさかいにそびえる山を「とびのこ山」といいます。
鎌倉時代には小見山左ェ門というさむらいが室町時代には伊勢新九郎というさむらいが、とりでをきずいていたところとつたえています。

この山のいただきには金の鶏がうめてあって毎年旧暦の一月一日の朝一声だけ鳴くということです。
この鶏の声をきいたものは大金持になるといわれていますが、まだその声をきいたものはいないようです。



「ひらけゆく笠岡・笠岡市の伝説抄」




山頂への道のまんなかあたり、神社。鳶ノ子神社とでもいうのだろうか?












金の鶏がうまっているという鳶ノ子山の山頂、そこから見る笠岡市街地。




旧正月の朝、
金の鶏が「コケコッコー」と鳴いてもそれは聞こえないのではなくて、
ホントの鶏の声と区分がつかない。


井笠鉄道跡の道からは、鶏の鳴き声がよく聞こえるからなあ。







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2008年1月5日